2008年1月10日の日記、つまり、私がmixiで日記を書き始めた記念すべき日記で、高教入試の作文の対応法について書きました。
その後のやりとりをここでもう一度取り上げて、高校入試の作文対策について、復習しておこうと思います。
2.すぐに書き始めないで、何を書くか考えてから書き始める。
3.問題で問われていることに対してきちんと答える。
そして付録として、過去の志望校の問題を一生懸命書いて、
それを何度も信頼している先生に添削してもらう。
これだけでした。
以下、その後のやりとりを、ここに載せてみます。
字数が400〜600なんでだいたい500以上ですよね…
前からたくさん書いてるには書いてるんですけど…文章がつながらなくて……
あと2週間しかなぃから毎日書かなければ…
数はそれほどたくさん書く必要はないので、これまで書いたものを大切にして、自分だけではよく分からないので、 とにかく見る力がある人に見てもらって、何度も何度も書き直すことですね。
ヒトに見てもらうって大切なんですねーД`)
そうですよ。
そうやってある程度分かってきたら、時間をおいて自分で見返すことがもっと重要になってきます。
合格したらまた教えてくださいね。
これで、要点分かりましたか。
これだけなんですよ。
後、コメントにこんなのを
いただきました。
作文の書き方のルールをきちんと押さえることも大切ですね。
このコメントに答える形で、作文の評価について考えておきましょう。
まずは、上の要点3について。
これを押さえておかないと、つまり、何が聞かれているか、それについて答えておかないと、どんなにいいことを書いても0点。
後は内容が一番重要。
ところが、この内容というのが、中学生に500字程度で書かせてみても、全部それほど深まりのない、一般常識レベル。
だから、内容の深さなどでは、差をつけようがない。
深さなどを要求し出すと、受験生のほとんど全部に、点がなくなっちゃうんで。
ということで、とにかく言うべきことをきちんと決めて、それを、相手が「言いたいことは一応理由をきちんと示して書いているな」と、思ってくれるくらいのレベルで表現できるだけでも通ってしまうんです。
で、あと、内容がほどほどということになれば、問題になってくるのが、文章に誤字があったり、主語、述語の係り受けなど、日本語としておかしい表現があれば、その数だけ減点されていく、と、そういうところでしょうか。
高校入試の作文なんて、たかが500字程度ですから、評価の項目ごとに細かい視点で見られているなんて、気にするほどのことはありません。
気にするなら、とにかく内容をちょっとでも中身がある内容にする。それをできるだけきちんとした書き言葉で表現する。
これだけです。
もし800字程度の作文があるとか、大学入試の作文・小論文のような場合であっても、あまり評価の項目ごとの分類なんて気にする必要はありません。
内容がある文章は、おのずと色々な採点項目で、高得点になるので、項目で分けていく意味は、それほどないんです。
内容・表現・語彙・表記などという風に、採点項目ごとの点を細かく決めていくのは、採点に客観性があるように、見せかけるだけ。
内容に点数を付けて、誤字とか、文のねじれとかを減点していく採点をしても、そうやって細かく分けて採点したのと、結局違いはありません。
考えの足りない文章に、語彙や表記だけが優れているなんてことはあり得ないでしょう。
https://www.syouron.com/nekoron/?page_id=23
で、高校入試ぐらいだったら、減点されるのは、先ほどから言っている、誤字と文のねじれが中心。
大学入試の小論文や作文だったら、もうちょっと気をつけた方がいいことがありますが。
上のコメントで書いてくださっている言葉で言えば、「作文の書き方のルール」です。
でも、これについても、大学入試だからといってそれほど大したこともなくて、
https://www.syouron.com/nekoron/?page_id=13
と
https://www.syouron.com/nekoron/?page_id=14
これ。
たったこれだけです。
「こんなこと、分かっているよ」と読み飛ばさずに、もう一度きちんと復習してくださいね。
これだけのことができていない方が、とっても、とっても多いんですから。
コメント
今はどこの高校でも、こんなに細かい指導がなされているんですか?とても丁寧だと感じました。
自分が高校の時は、小論文対策として、過去問を渡され「○日まで書いてこい」と言われ、提出をしても誤字脱字、接続語の指摘があったぐらいでした。内容や文のねじれに関する指摘はなかったです。
これだけの丁寧な指導があれば、学生にはとてもありがたいことですね。
初めまして。
足跡から来ました。
私には中学3年生の妹がいるので、
この日記はかなり身近に感じながら
読ませていただきました…。
今年でハタチになった私ですが、
未だに日本語を使いこなせていません。笑
将来は幼稚園教諭になる事を
目標としているので、
笑い事では済まされませんが…。(~ー~`)
と言いますか、
国語の先生が私の変な日本語の日記を
読まれたのかと思うと、
恥ずかしくて…。((゜ー゜;))焦
これだけを言いたくて
コメントさせていただきました。
長文になり失礼しました。m(_ _)m〃
なので〜とか、作文に頻繁に使う子が増えてますね。
一文が長い子も多い。で、主語と述語の関係が乱れる。
ゆとりになったからなのか?
昔のほうが、読み書きに力をいれていたような気がします。
毎日日記を書かされましたし。
BLADEさん
どこでも、
ということはないですよ。
まあ学校によっては、
いくらかみんなで、
力を合わせてやっていこうというところはあると思いますが。
学校によっても、
教える人によっても、
人それぞれ。
このことについてはまた改めて、話題にしてみたいです。
とりあえず、今のところは、
これぐらいのところで。
ぴぃさん
すみません。
変なところで、コメントを引用させていただきました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=692210947&owner_id=14874745&org_id=692641468
別にぴぃさんのことを、
個人的に取り上げて悪く言っているのではないので、
気を悪くなさらないでくださいね。
こういうコメントを時々いただくので、
その一例として使わさせていただきました。
ひまわりなつこさん
すみません、
私、このブログで
「なので、〜」
多用しています。
国語の教師なのにねえ。
こういう口調、
わざと使ってます。
確かに、一文が長すぎると、
主語と述語の関係が乱れる可能性は高くなりますね。
「ゆとり」というのは、
見せかけの試みをしているだけで、
本質的には、
子どもの思考力を奪うものですから。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=678420389&owner_id=14874745
>昔のほうが、読み書きに力をいれていたような気がします。
というのは、どうでしょうか。
まあ、昔の方が土曜はあったし、
ゆとりはなかったしで、
時間的なゆとりはあったでしょうねえ。
でも、
時間があっても
BLADEさんの言じゃあないですが、
40人からの生徒の作文を見るのは大変ですから
なかなかできませんがね。
その点中学校の先生は、
頭が下がりますねえ。
今でもそうなのかどうなのか。
昔私がちょっと行った中学校では、
5時間授業をして、
あいた一時間で、
毎日提出させた全員の日記を、
全て点検して、
帰りのホームルームでは返していらっしゃったのですから、
驚異的でしたよね。
先生のがんばり。